内窓リフォームから1年|断熱・結露・防音効果はどうだった?

リフォーム

※本記事の工事は「先進的窓リノベ2025」の補助金制度を利用しています。補助金額や対象条件は年度によって変更されるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。

ここにリフォームの経緯は書いた。内窓リフォームから1年が経過した。

定年とリフォーム – 終の棲家をどうするか
これは定年の1年ほど前のこと。住まいは築30年弱の2世帯住宅。両親はすでに旅立った。上の娘も嫁いでいき、3人家族の今では必要以上に広い家になってる。家内は「土地を買って小さな平屋を建てたい」などと言ってるが、さすがにそれは夢物語に過ぎる。生…

家のサッシの窓は約30年前の新築時のまま変わってない。当時の一般的なアルミサッシ。結露が出来にくいという触れ込みを信じて全てペアガラスにした。でも普通にしっかり結露するw ペアガラスと言っても、今みたいに「Low-E複層ガラス」と言われるものではなく、普通の透明ガラスを2枚くっつけただけ、しかも中間層は5mmくらいしかない。窓枠はアルミだし、結露しないはずがない。

今回のリフォームでは人が生活してない納戸と和室以外のすべての部屋の窓と、勝手口、バルコニーに通じるドアに内窓を設置した。大小さまざま入り混じって23か所。すべて「先進的窓リノベ2025」のSグレードをクリアする製品を採用した。

メーカーはYKK APかLIXILが主流だがYKK APをチョイス。LIXILの方が価格的には有利だが、個人的にはYKK APの方がモノがよさそうなイメージ。いくつか見積もりを取ったんだけど、ほとんどの業者さんもYKK AP推しだった。おすすめの理由の本当のところは分からないけどw

費用は約170万円で、その内の約半分が窓リノベの補助金で戻ってきた。設置費用は業者さんによって驚くほど見積もりに開きがあったので、数社で相見積もりを取ることを強く推奨する。

さて1年経った感想だが、まず暑さも寒さもピークが和らいで過ごしやすくなった。断熱効果は高く、窓辺に近づくと以前とははっきりと違うのが分かる。

それから外の音が聞こえない。まあ聞こえないは大げさだけど激減。防音効果は想像以上だった。雨なのに外が静かすぎて気づかず、玄関のドアを開けてびっくりすることがよくある。

そして長年苦しめられた結露は全くつかない。リフォーム大正解。

品質的には剛性の乏しい樹脂なのでカチっと精度よく気密を保ってる感じではない。だからこそ古い家の歪んだ窓枠でも対応できるわけだが。サッシ屋さんもとことん施工精度を追求していたら商売にならないだろうし。なのでメーカーが出してるカタログ値どおりの性能がそのまま出ているとは思えない。DIYでとことん追い込んだらもっとピッタリするんだろうけど、そこまでやってどれぐらいの違いが出るかは分からない。なによりDIYでは窓リノベの補助金がもらえなくなっちゃうんだよね。

ネットのレビューでは「効果あった」ってのもあれば「効果なかった」ってのもある。その理由としては元の窓がどんなのだったか、どれぐらいの数を設置したかによって効果が変わるからだろう。僕の場合のように築30年にならんとする木造住宅で、元の窓がアルミサッシで、ほぼ全ての窓に設置すれば効果があると言えるのではないかな。

費用は決して安くなかったが、補助金で半分も戻ってきたことを考えると、非常に満足度の高いリフォームだった。