定年後のお金の話|市・県民税

家計・お金

定年後の大きな出費のひとつに市民税・県民税(住民税)がある。前年の所得に対して課税される「後払い」の税金だ。

1~12月に生じた所得にかかる税額が翌年の5月に決まり、6月からの1年間で納税する。つまり、無収入になろうが収入が大きく減っていようが。容赦なく現役時代の水準で課税されるわけだ。このシステムをよく知らないで、納税通知書が届いてから慌ててしまう人もいるようだ。

僕も先月末に納期限に遅れることなく、納期限ギリギリに納税した。とっても嫌だったけど、こればかりは仕方ない。

定年後だからというわけでなく、これまでも毎年払ってきたものだが、なにしろ今は無職。収入がない中で突きつけられる数字のインパクトは大きい。幸い(?)と言うべきか、中小企業の安サラリーマンだったので税額もさほどでもないのだが、それでも一か月分の生活費に匹敵する程度の金額だ。しかも税金というやつは、一括全納したからといって、びた一文の割引もない。ささやかな抵抗wというわけで「分納(4回払い)」を選択。楽天ペイに細々と積み上げてきた僕のへそくりが第一期分にしてあらかた霧散してしまった。

ついでにふるさと納税の還付額をチェックした。限度額にちゃんと収まっていたようだ。ふるさと納税は直接的な節税ではないのだか、税システムに対する庶民のささやかな楽しみではある。これまで何年か続けてきたのだが、今年は完全なる無収入なので、当然ながらすることはない。家内のパート収入もギリギリ所得税がかかる程度だし、iDeCoをやっているのでその控除でちゃらになってしまうはずだ。

新卒1年目の娘はそこそこ枠があるはずだけど、面倒くさがりなのでやらないだろうなあ。おせっかいにも限度額のシミュレーションでもしてやるかな。