肺がん検診でひっかかった((((;゚Д゚))))|まさかの要精密検査

日々雑感

これまでは毎年、会社の費用で人間ドックを受けていた。そこでチェックできる胃がん(バリウム検査)、肺がん(胸部X線検査)、大腸がん(便潜血検査)は幸いこれまで一度もひっかかったことはなかった。

今年で会社を定年退職したので、人間ドックは金銭的に負担が大きすぎる。なので今回は自治体のがん検診を受けることにした。胃がんは60歳にして初めての内視鏡検査をすることにしたのだが、これが3ヶ月半待ち。肺がん検査はレントゲンを撮るだけなので、手っ取り早く出来る。ついでに前立腺がんと肝炎検査もしてもらうことにして、近くのクリニックへといそいそと出かけた。

せっかくなのでこれまで行ったことのないクリニックへ。まだ新しくとても清潔感のあるクリニックだ。まず採血をしてもらい、次にレントゲン撮影。案内の女性に伴われて撮影室へ。上半身裸になって、撮影台に顎を引っ掛けて、腕を前に出し撮影台を挟むようにする、あの独特なポーズ。「先生をお呼びするのでしばらくお待ちください」案内の女性が立ち去る。……ここからがやたら長かったw しばらくポーズを維持していたが、もう無理。勝手に楽にして待ってるとやがて案内の女性が戻ってきて平謝りされた。先生トイレにでも行ってたのかなw

撮影も終わり、いざ先生の診察へ。しかし、レントゲン写真を前にした先生の様子がおかしい。しばらく逡巡した後、こう切り出された。「こことここに影があるんですよ。がんではないと思いますが、念のためにCTを撮ったほうがいいかもしれません」。

僕も先生が指摘した箇所をじっくりと見たが。他の部位との違いなどさっぱり分からない。「もうひとりの先生と読影の結果をすり合わせて、次回あらためてご説明します」とのことで、他の検査の結果と合わせて10日ほど後に再訪することになった。

そして10日後。診察室にいたのは前回とは別の先生だった。先生は言った「見解が分かれました」。
「僕はなんともないと思うのですが、もう一人の先生がね……。念のため精密検査を受けてきてください。ここにはCTがないので別の病院で受診してください」。あらためて言われなくてもCTは撮りにいくつもりでいた。ちなみに前立腺がんと肝炎検査については全く問題なしだった。

この頃は小さなクリニックでもCTを置いているところが増えた。しかし今回のレントゲンでも医師の間で見解が分かれたのだ。となれば、ひとりの医師の判断に頼るような小規模な病院は危うい。「複数のプロの目」によるクロスチェックが必要だ。ネットで調べて、大学病院ほどの規模ではないが放射線科があり何人かの目で画像診断をしてくれる専門性の高い病院を探した。こうして新たな病院の門を叩くことになった。

ところで最初に診察してくれたクリニック。待合室の雰囲気も洒落ていて病院っぽくなく、受付の女性もてきぱきとしてとても好感がもてた。待合室には無料のコーヒーマシンまで置いてある。先生もふたりとも正直でとても感じがよかった。次になにかあったらここにかかろう。レントゲンのポーズはちょっとした苦行だったけどね。